こんなツイートがどこからか流れてきたのですが、とても心に響いたといいますか、胸に突き刺さる感じがしました。
「口が悪い人」って、大きな欠陥だと思う。皆、なるべく人を不快にさせないようにというルールの中で生活しているのに、自分だけは口は悪いけど許してくれよという甘えを感じる。人をその言葉で傷つけながら、自分は許されると思っているのだ。一見強そうに見えるかもしれないが、中身は甘えの強い人。
— 小池一夫 (@koikekazuo) 2015, 2月 21
この例では「口が悪い人」ですが、同じように他人に甘えているような状況はいくらでもあるなあと思ったのです。
ほかにも「2人で外食中に電話に出る」とか。たまたまさっきそういう光景をみたから、思いついたというだけですが。他人のことだから、客観的に言えますが、きっと気づかないところで自分もいろいろやっているのだと思います。
勘違いしないでほしいのですが、tsujimotter は「甘えてはいけない」と言いたい訳ではありません。誰だって甘えてしまうことはあるし、「ぜったい甘えない」とストイックに生きていくのも身体に毒だと思うからです。
そうではなくて、「自分は今この人に甘えているのだ」ということを自覚することが重要だと思うのです。「甘えている」ことに自覚して、もしそのときに心に余裕があって「これは甘え過ぎだな」と判断できたら、そのときは甘えるのをやめればいいだけだと。そして、今甘えさせてくれている目の前の人に、素直に感謝したら良いと思います。
これらがちゃんと出来ていれば、大きなトラブルはおきないんじゃないかな。
と思いながら、出来る限りこれを意識していけたらと思います。