tsujimotterの下書きノート

このブログは「tsujimotterのノートブック」の下書きです。数学の勉強過程や日々思ったことなどをゆるーくメモしていきます。下書きなので適当です。

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「なるほど、わからん」の弊害

「なるほど、わからん」という言葉ができたことで、「わからないこと」が正当化されてしまっていることを危惧しているのだ。

もちろん、難しいものについては、必ずしもわからなくてもいいのだ。説明する側が下手な場合もあるし、わからないものはわからないと言っていい。そこは否定しない。

でも、本来もうちょっとだけ考えればわかるようなことであっても、頭で考えなくなってしまってはいないだろうか。
反射のごとく「なるほど、わからん」って言ってしまうのは良くないと思う。
本来得られたはずの知識を吸収できなくなってしまうし、話しかけてくれている相手がいるならその相手にも失礼だ。

もう少し、頭を使って考えてみようよ。どうしてもわけわかんないような難しい話だったり、相手に伝える気のない態度の話者に対しては「なるほど、わからん」って言っていいからさ。