お気に入りの小料理屋が閉店することになった。
小料理店なのに、数学とかを応援してくれるところで、数学の古書とかが本棚にたくさん置いてあるようなところだった。
閉店することで、その本も処分する必要になって、好きな本を持って行っていいよと言われた。
掘り出し物の本がたくさんあって迷う。
たくさんありすぎて迷っていると、なぜか僕が置いていった昔の思い出の書類を発見。袋に入って出てきた。
小学校のときに書いた文章があり、そこには
「数学を楽しみたい」
と書いている。
そんなこと書いていたのか、自分。*1
自分の書いた文章を読みながら思い出に浸っていると、
あれ?
僕が先日置いていった数学書がない。
このお店に入り浸っていたので、私物の本を提供したり、置かせてもらったりしていたのだが、
それらを誰かが持って行ってしまったのだ。
自分のせいとはいえ、これは悲しい。
泣きそうになりながら、残った自分の本も含めて、欲しい本を段ボールに詰めていった。
段ボールも1つに収まらなかった。
ひとしきり詰め終わって、
「さぁ、持って帰ろうか」
と思ったら・・・
今度は、自分が詰めたはずの段ボールが、段ボールごとない。
ない
ない
ない
どこにもない。
どうやら誰かが、まだ持っていっていないお店の本だと思い、持っていってしまったらしい。
どこにもない。
僕の大事な本まで持っていかれてしまった…
悲しい
うわーーーーーーーーーーーーん
*1:実際はそんなこと書いていない。