隣の教室でやっているセミナーを、教室の黒板で一人で板書してるところから始まった。
どうやら完全列を使って何か有名な定理が証明できるらしい。うんうん、面白い。
ちなみに隣の教室でセミナーしてるのはげんがくサバイバ君だった。
そんなとき、小学校のときに僕をいじめていた同級生が教室に現れる。
こっちは大人なのに向こうの見た目は小学生の頃のまま。まぁ、それはそうですね。
どうも、僕の携帯にかけても繋がらないから番号を教えてくれとのこと。
「いやそもそも僕あなたにケータイの番号教えてないけど」と思いつつ、向こうが下手に出てるならいいかと、気前よく教えようとする。
黒板の前に立ってたので「そうだなぁ黒板に書くから写して」と途中まで書いてみると、相手がメモを取ろうにもボールペンのインクが出ないらしい。
「しょうがないから僕が直接書くよ」と書いてみるが確かにインクが出ない。
僕の持ってるボールペンを使ってもかけない
どうやら原因は紙にあるらしい。紙が湿っていて、インクが残っているボールペンを使っていても、書いても書いても滲んで消えていくのだ。
別の紙に書こうとする。彼の手元にあったシールに書こうとする。どのシールの枠内でもかけない。インクが乗りにくいところ、インクは出るけど滲んで消えていくところ、いろいろあるが、とにかくどこに書いてもかけない。
なんだよコレ。と思って目が覚めた。
ここは僕の夢の中だから、僕の深層心理が彼に番号を伝えるのを拒否していたのだろうか。