最近、楕円関数に凝っていて、その流れで「暗黒通信団のレムニスケート周率表」を買いました。
- 作者:真実のみを記述する会
- メディア: 単行本
一家に一冊、レムニスケート周率表。
なわけないですね。
読んでみましたが、まったくもって役に立つ気がしません。笑
念のため、補足しておくと、
という極座標の式で表される曲線を単位レムニスケートといいます。
で、レムニスケート周率とは、この曲線の周の長さのことです。
なんで、「周率」かというと、あれです、円周率みたいなもんです。
円周率は単位円の周の長さでしょ。そういうことです。
レムニスケート周率は、楕円積分で表されるので、簡単には計算できません。こんな感じです。
実は、円周率も似たように、積分の形で表されます。
こう見ると、そっくりですね。
ちなみにこの式は、上の周率表に載っていました。
周率表、やっぱ意外と便利かも。笑
もう1つだけ豆知識。レムニスケート周率 の tex を使った書き方を教えます。
\varpi
です。
え!これ「π(パイ)」だったの!?
「レムニスケート周率 tex」でググって、以下の Github で見つけました。
fc2-webdoc/ell-lem.tex at master · koba-e964/fc2-webdoc · GitHub
あー今日も勉強になったなあ。
それでは、今日はこの辺で。
追記:
「一発目の記事がこれかよw」
と思った方、すみません。こんな感じで行きます。