じゃん!
表題のとおり「ガウスの《数学日記》」という本を買いました!
この本、ガウスが若い頃いつも持っていて、整数論の面白い定理を見つける度に書いていたと言われる数学日記をまとめた本です。
(正確に言うと、実は休暇中に実家に置き忘れて、しばらく更新が止まっている箇所があったりします。ガウスお茶目ですねw)
ガウスの日記が、総計146項目まとまっています。
一番最初は「正十七角形の作図」を発見して、(おそらく興奮しながら)書きなぐった文章から始まっています。
ガウスが数学者として生きていくことを決めたエピソードとしてよく知られていますが、その元ネタがこれだったのですね。
日本語で出版されていたのは知らなかったので、書店で見つけたときはものすごくテンションが上がりました。そして、衝動買いしてしまったのです。
個人的に好きな項目は、
発見した! 数=△+△+△
という箇所です。この適当な感じいいですよね。笑
平方剰余の相互法則を見つけて興奮している感じの文章もあったりして、これもおすすめです。
訳者の高瀬正仁先生によるめちゃめちゃ熱い(厚い)解説もついていて、非常にお得な一冊だと思います。
ガウスが好きな方はぜひご一読を!
- 作者: ガウス,Crl Friedrich Gauss,高瀬正仁
- 出版社/メーカー: 日本評論社
- 発売日: 2013/08/23
- メディア: 単行本
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